トヨタ自動車は全般相場次第、内閣改造期待ならトヨタの昨年5月高値挑戦
トヨタ自動車 <7203> は6000円手前でモミ合っている。これから秋相場に向かって期待できるのか。
結論としては同社株独自で上昇することは難しく全般相場次第といえる。PERが10倍前後と低いことは十分に理解されているが、昨日今日はじまったことではない。低PERでも上がらなかったことは独自で上がるだけにの力がなかったからである。
このため、今後、全般相場がどう動くかである。可能性としては、9月の内閣改造で、これまで放置されてきた経済政策に力が入るとみられるから、全般相場に期待が持てることがある。
日足で見れば6000円前後でモタついているように見えるが、週足チャートでみれば6月後半に26週線を上抜いて以降、26週線を下回ることなく堅調に推移している。売り方の立場にたてば空売りはかけいはずである。いわゆる、下には行き難くなっている。
このため、全般相場、とくに日経平均が昨年暮れの高値に挑戦する展開となれば同社株の上伸が予想される。年初来高値6400円(1月)更新から待望の昨年5月高値6760円を目指す可能性もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は6000円手前でモミ合っている。これから秋相場に向かって期待できるのか。
economic
2014-08-16 14:30