三菱UFJモルガン証が東建物の投資評価・目標株価を大幅引き上げ
東京建物 <8804> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が15日付でリポートを発行。投資評価を「アンダーパフォーム(弱気)」から「アウトパフォーム(強気)」に、目標株価を710円から1667円へと大幅に修正した。
今年に入り、東建物が「東京スクエアガーデン」をはじめ、大型SPCの連結・原資産取得があり、その一部を売却。ポートフォリオサイズが拡大し、既存ビルにおいても賃料が微増に転じると予想したことで、評価の見直しを実施したという。
目標株価は、現在保有している不動産の時価をベースに、竣工済物件・開発中物件の将来価値などを推定し計算したという。なお、今12月期の営業利益予想は会社予想と同水準の270億円(前期比8.0%減)から276億5500万円に上積みしている。
東建物の18日の終値は、前場に50円高(5.8%高)の912円まで上昇している。(編集担当:片岡利文)
東京建物に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券がリポートを発行。
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2014-08-18 14:15