日米欧の対中直接投資 前年同期比で減少=中国メディア

香港メディアの阿思達克通訊社は18日、中国商務部が同日行った記者会見での発表として、2014年1-7月の中国東部地域における直接投資は前年同期比1.1%減となったと報じた。特に日本、米国、欧州(EU)からの直接投資が減少し続けているという。
記事は、1-7月の中国への直接投資額は前年同期比0.35%減の711億4000万米ドル(約7兆2800億円)で、7月単月の直接投資額は前年同月比16.95%減の78億1000万米ドル(約8000億円)だったことを伝えた。
さらに、日本の対中直接投資は前年同期比45.4%減と大きく減少したと紹介、また米国からは同17.4%減、EU28カ国からは同17.5%減、ASEANからは同12.7%減になったと伝えた。
一方、中国商務部の沈丹陽報道官は日米欧などからの直接投資が減少していることは「市場独占に関する調査とは無関係」と指摘、あくまでも正常な範囲での変動に過ぎないとの見解を示した。(編集担当:村山健二)(写真はイメージ。「CNSPHOTO」提供)
香港メディアの阿思達克通訊社は18日、中国商務部が同日行った記者会見での発表として、2014年1-7月の中国東部地域における直接投資は前年同期比1.1%減となったと報じた。特に日本、米国、欧州(EU)からの直接投資が減少し続けているという。(写真はイメージ。「CNSPHOTO」提供)
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2014-08-18 16:00