日本のマクロ景気と企業業績の今=広木隆
「21世紀の株式投資論」 ― アメリカでベストセラーになっているトマ・ピケティ著「21世紀の資本論」のパクリ?とんでもない。これは3年前に書いた僕の処女作「ストラテジストにさよならを」(幻冬舎・ゲーテビジネス新書)のサブタイトルだ。「21世紀の○○論」は僕のほうが先である。我ながら先見の明があったということだ。ついでにもうひとつ、先見の明を自慢しておくと、同書の142ページにこういう記載がある。日本株式市場の業種分類について述べた部分である。
<まず大きな分類として、ディフェンシブ・セクターと景気敏感セクター、内需産業と外需産業という区分けがある。最近は円高や海外景気の変調が日本株のリスク要因となっていることから、為替や海外景気に影響が少ない内需株が持つディフェンシブ株の側面を捉えて「内需・ディフェンシブ」と一括りに言い表す例も見られる。
それは その通りなのだが、若干、留意すべきところもある。それは…
(執筆者:広木隆 マネックス証券チーフ・ストラテジスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
「21世紀の株式投資論」 ― アメリカでベストセラーになっているトマ・ピケティ著「21世紀の資本論」のパクリ?とんでもない。これは3年前に書いた僕の処女作「ストラテジストにさよならを」(幻冬舎・ゲーテビジネス新書)のサブタイトルだ。「21世紀の○○論」は僕のほうが先である。我ながら先見の明があったということだ。
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2014-08-18 17:30