日経平均は129円高スタート、NYダウの急反発を好感
19日の日経平均株価は、129円34銭高の1万5451円94銭で寄り付いた。
前日のNYダウは175ドル高と急反発。ウクライナ情勢が落ち着きつつあるとの見方や、欧州市場の株高が買いにつながった。これを好感し、日本株も朝から強い動きをみせ、日経平均は大幅高で寄り付いている。
個別では、上限10億円の自社株買いを発表したフージャースホールディングス <3284> が買い気配。外国人訪日客向けの新サービスをはじめる日本通信 <9424> や、今期利益予想を上方修正したモルフォ <3653> なども買い気配でスタートしている。
ほかにも、100円ショップの店舗拡大が報じられたことで、セリア <2782> が買い気配でスタート。また、戸建て団地の再生に取り組むと報じられた大和ハウス工業 <1925> 、豪州で石炭権益を取得と報じられた中国電力 <9504> 、ブラジルで鉄道システムを受注した三菱重工業 <7011> などが強い動きを見せている。
一方、新株発行と株式売り出しを発表したヨロズ <7294> は売り気配スタート。前6月期が4期連続最高益となったドン・キホーテ <7532> は大幅安となっており、7月中間期の利益予想を上方修正したダイドードリンコ <2590> は小幅安。(編集担当:片岡利文)
19日の日経平均株価は、129円34銭高の1万5451円94銭で寄り付いた。
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2014-08-19 09:00