ハニーズは業績予想および配当予想の下方修正を発表

  ハニーズ <2792> は7日引け後、14年5月期業績予想と配当予想の下方修正を発表した。   通期の売上高を680億円から612億5000万円(前期比1.1%減)に修正。営業利益を54億円から25億円(同46.9%減)、純利益を28億6000万円から8億3000万円(同69.7%減)に引き下げ、一転して減収減益予想になった。また、配当予想についても、中間期・期末とも15円から10円に変更。年間20円(前期は30円)に減額した。   国内では急激な円安で仕入単価が上昇したことに伴って商品単価を引き上げ、中国では販売競争の激化。これにより、客数が減少した。売上高の減少や中国における販売管理費の増加などで利益も計画を下回る見通し。   13年11月中間期の売上高は前年同期比0.9%減の297億7700万円、営業利益は同44.3%減の13億600万円、純利益は同65.7%減の4億3400万円だった。   なお、7日引け後は取得株式総数1万株、取得価額総額1300万円を上限とした自社株買いも発表している。取得期間は9―31日。単元株式数を10株から100株へ変更することに伴い、単元未満株式を保有する株主向けの買増・買取制度に対応するためという。   7日終値は5円安の1014円。(編集担当:宮川子平)
ハニーズは7日引け後、14年5月期業績予想と配当予想の下方修正を発表した。
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2014-01-07 15:15