【今日のドル円】じり高基調15日高値を超えられるかが鍵、上値余地拡大の可能性も
昨日のドル/円はウクライナ情勢不安を煽る材料が出なかった事や、予想を上回る米経済指標の発表が伝わった事から、一時102.594円まで上昇。結局前週15日に続き、線の傾きが上向きとなっている20日移動平均線(この日は102.212円)を割り込むことなく取引を終えた。
足元でじり高基調となる中、本日はこの流れが続くか注目したい。もし前週15日高値(102.714円)を超えられれば、ボリンジャーバンド2シグマ上限(本稿執筆時点では102.987円)まで上値余地が拡大する可能性がある。仮に下押したとしても、20日線(同、102.270円)が下値を支えるだろう。
材料面では、米7月の消費者物価指数や住宅着工件数、建設許可件数(いずれも21:30)に注目したい。その他、ウクライナ情勢やイスラエル情勢、イラク情勢に関する続報があれば材料視されることも考えられる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円はウクライナ情勢不安を煽る材料が出なかった事や、予想を上回る米経済指標の発表が伝わった事から、一時102.594円まで上昇。結局前週15日に続き、線の傾きが上向きとなっている20日移動平均線(この日は102.212円)を割り込むことなく取引を終えた。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-08-19 09:30