京セラはスマホ、タブレット端末が好調、メガソーラーも上昇へ
京セラ <6971> は今2015年3月期の第1四半期業績が市場の業績予想に届かず、株価はマドを開けて急落したが、通期予想では増益は変わらない。ここ見直し人気が急速に高まっており、このまま立ち直りに向かう可能性が強い。
第1四半期は営業利益が187億円と、前年同期比26%営業減益と苦戦している。デジタルAVの回復が鈍く、操業度効果が得にくい状況だった。ソーラーエネルギー関連での販売価格の低下も影響した。
低価格モデルの拡大などもあるが、新興国での需要取り込みもあり、スマートフォン・タブレット端末は引き続き拡大を見込む。高機能化による訴求効果で先進国でも買い替え需要が出るとみている。
ソーラーエネルギー事業もメガソーラーをはじめとして国内向けの堅調が牽引。世界各国でのクリーンエネルギーへの取り組み強化の動きもあり、海外向けも徐々に拡大に向かうとみている。
第2四半期以降は、中華圏メーカーの好調に加え、米アップルの今秋発売予定の新製品に向けて販売は徐々に増加していくとみている。
続く来2016年3月期については低価格モデルの拡大などもあるが、新興国での需要取り込みもあり、スマートフォン・タブレット端末は引き続き拡大を見込む。高機能化による訴求効果で先進国でも買い替え需要が出るとみている。ソーラーエネルギー事業はメガソーラーをはじめとして国内向けの堅調が牽引。世界各国でのクリーンエネルギーへの取り組み強化の動きもあり、海外向けも徐々に拡大に向かうとみている。今期、来期と業績は増益が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
京セラ<6971>(東1)は今2015年3月期の第1四半期業績が市場の業績予想に届かず、株価はマドを開けて急落したが、通期予想では増益は変わらない。
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2014-08-19 12:15