サッポロHDが反発、発泡酒として再発売の「極ZERO」が好調
サッポロホールディングス <2501> が反発。前場に10円高の448円まで買われた。
7月15日に再発売した発泡酒「極ZERO」の出荷数量が、1カ月で約3千万本(350ミリリットル換算)に達したと18日に発表。好感されている。6月までの月平均の出荷数量を大きく上回ったと見られている。
「極ZERO」は酒税の低い第3のビールとして販売されていたが、税制適用区分に関連し、サッポロHDが116億円を追加納税すると発表。同商品は7月から発泡酒として再発売されている。
サッポロHDはこれにより、今12月期の最終損益予想を50億円の黒字予想から20億円の赤字(前期は94億5100万円の黒字)へと大幅減額修正している。
同社株の年初来高値は、6月4日に付けた456円。(編集担当:片岡利文)
サッポロホールディングスが反発。前場に10円高の448円まで買われた。
japan,company
2014-08-19 13:00