日経平均は7連騰、低位材料株の底上げへ=長島和弘

■今日の動きから  8月19日の東京株式市場、日経平均株価は127円19銭高の1万5449円79銭と7営業日続伸となりました。米国株大幅上昇を好感し、買い優勢の展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は180、値下り銘柄数は35、変わらずは10。東証1部上場値上り1172銘柄、値下り485銘柄、変わらず160。全33業種中その他製品と小売業を除く31業種が値上り。TOPIXも7日続伸。マザーズは反発。東証REITは7日続伸しました。  日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い、ファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> 、ダイキン <6367> が上昇し指数を牽引。主力株では、日立 <6501> やトヨタ <7203> も上昇しました。  イチケン <1847> やパイオニア <6773> などが上昇しており、全般相場は7連騰で高値警戒感が出ても低位材料株に底上げの動きが見られるか注目されそうだ。(執筆者:長島和弘)
イチケンやパイオニアなどが上昇しており、全般相場は7連騰で高値警戒感が出ても低位材料株に底上げの動きが見られるか注目されそうだ。
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2014-08-19 15:45