アミタHD、台湾で産業廃棄物のリサイクル事業を開始へ

 アミタホールディングス <2195> は19日引け後、台湾で産業廃棄物のリサイクル事業を開始すると発表した。  台湾で製造される太陽光パネルや半導体製造工程などから発生するシリコンスラリー廃液を原料として、金属シリコンや再生クーラントを製造し、再生資源として販売する。製造所の着工は12月を予定しており、来年(15年)7月の稼働開始を見込む。投資額は3億5600万円。  台湾は太陽電池生産能力における世界シェアの15%近くを占め、中国や東南アジアなどの再生可能エネルギーに対する需要の高まりを受けて今後も増産が見込まれる。同社では台湾の製造所を起点に国内外での同事業の拡大を図っていくとした。  19日終値は8円高の858円。(編集担当:宮川子平)
アミタホールディングスは19日引け後、台湾で産業廃棄物のリサイクル事業を開始すると発表した。
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2014-08-19 16:00