ヴィレッジVが今5月期の業績予想を大幅減額
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769> が7日引け後、今5月期の11月中間期業績を発表。通期予想を修正した。
中間期業績は、売上高が従来計画を13億円超下回る202億4000万円(前年同期比0.8%減)に終わり、営業損益は従来予想の7億5900万円の黒字から大幅減額、6500万円の赤字(前年同期は10億9100万円の黒字)となった。最終損益も従来予想の3億4700万円の黒字に対して3億4200万円の赤字(同5億8600万円の黒字)で着地している。
POSシステム導入に伴う店舗業務の負担増や、新共同配送システムの安定稼動に時間を要したこと、各店舗の大規模なレイアウト変更によるオペレーションの悪化などが要因となり、既存店売上高が中間期で前年同期比4.9%減と悪化。売上原価率の上昇や販管費の増加などを招いたという。
また、通期予想については、売上高を従来計画の469億4500万円から434億8500万円(前期比0.6%減)に減額、営業利益は26億3500万円から3800万円(同98.5%減)に、最終損益は9億6400万円の黒字から10億3600万円の赤字(前期は38億3300万円の赤字)に引き下げている。
ヴィレッジVの7日の終値は、2円安の1370円。(編集担当:片岡利文)
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションが7日引け後、今5月期の11月中間期業績を発表。通期予想を修正した。
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2014-01-07 16:00