日経平均は小幅ながら8連騰、材料の出た銘柄を物色=長島和弘
■今日の動きから
8月20日の東京株式市場、日経平均株価は4円66銭高の1万5454円45銭と小幅ながら8営業日続伸となりました。前日まで7連騰とあって高値警戒感から積極的に上値を追う動きは見られませんでしたが、円安に推移が下支え、指数は小幅上昇となりました。日経225採用で値上り銘柄数は70、値下り銘柄数は134、変わらずは21。東証1部上場値上り770銘柄、値下り861銘柄、変わらず187。全33業種中23業種が値下り。TOPIXは8日ぶりに反落。マザーズは反落。東証REITは8日続伸しました。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い、ファーストリテ <9983> は下落しましたが、ソフトバンク <9984> やファナック <6954> は上昇。主力の日立 <6501> やトヨタ <7203> が下落し、マチマチの動きとなりました。
日本エンタ <4829> がストップ高しており、材料の出た銘柄を物色する流れは続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
日本エンタがストップ高しており、材料の出た銘柄を物色する流れは続きそうだ。
economic
2014-08-20 15:45