アダストHDが8月中間期の利益予想を減額、最終赤字に
20日引け後、アダストリアホールディングス <2685> が今2月期の業績予想を修正している。
8月中間期予想は、売上高については従来予想の869億円(前年同期比36.3%増)を据え置いたものの、営業利益は23億円から14億円(同62.8%減)に引き下げ、最終損益は5億円の黒字から4億円の赤字(前年同期は20億9000万円の黒字)に転落している。
売上高はほぼ従来予想並みを見通した一方、利益面では海外子会社で値下げロスの増加、国内ではセール開始時期の分散化や天候不順の影響などでセール期の販売が苦戦。不振ブランドの在庫消化や人件費・減価償却費の増加なども響いたという。
下期の業績予想は従来計画を据え置いており、通期予想は中間期の減額分を下方修正した。配当金は従来予想から変更していない。
アダストHDの20日の終値は、10円高の2340円。(編集担当:片岡利文)
20日引け後、アダストリアホールディングスが今2月期の業績予想を修正している。
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2014-08-20 16:45