タカショーが急反落、7月中間期予想を減収減益に修正

 タカショー <7590> が急反落。売り気配でスタートし、午前9時10分に20円安の482円まで下落している。  同社は20日引け後、今1月期の7月中間期業績予想を修正した。  売上高は110億3500万円から99億2400万円(前年同期比1.6%減)に減額。営業利益は9億4600万円から5億8500万円(同3.3%減)に、純利益は5億6800万円から3億6900万円(同27.9%減)に引き下げ、増収増益予想から一転しての減収減益予想となった。  同社の展開するガーデニング業界において、ホームユース部門で消費税率引き上げ後の需要の落ち込みや大雪影響による施工業者の不足があり、ガーデン用品では梅雨入りの早まりや梅雨期間が長引いたことなども響いたという。利益面で設備投資負担や営業費用の増加も影響した。  なお、「消費税増税による個人消費の動向は依然として不透明である」ことから、見極めが困難として通期予想は従来計画を据え置いている。  タカショーの年初来安値は、3月20日に付けた446円。(編集担当:片岡利文)
タカショーが急反落。21日は売り気配でスタートし、午前9時10分に20円安の482円まで下落している。
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2014-08-21 10:00