サイバーコムは昨年暮れから8ヶ月間、800円挟んだモミ合い、狙い場
サイバーコム <3852> (JQS)は、週足での800円前後のモミ合いが昨年暮れから長期間続いている。今3月期第1四半期2ケタ増益で割安感があり、日足チャートでは5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現している。狙い場とみたい。
同社は、通信分野(主として通信インフラ網に関わる製品・システムなどの通信基盤分野)を中心としたソフトウェアの受託開発を行うソフトウェア開発事業を主力事業に、サービス事業を展開している。足元の業績は、今3月期第1四半期売上高19億4100万円(前年同期比8.7%増)、営業利益1億6100万円(同17.4%増)、経常利益1億6700万円(同18.2%増)、純利益1億0500万円(同19.5%増)と2ケタ増益着地。営業利益は中間期計画に対する進捗率が70.6%と順調に推移している。
株価は、6月27日に年初来の高値840円買われた後、800円を軸にもみ合いとなっているが、煮詰まり感が出ている。ひかり電話を直接接続できるソフトウェアゲートウェイ『Smart GW 』提供開始に対する期待感があるほか、今期予想PER10倍と割安感があり、4ケタ大台回復も期待されることから、注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
サイバーコム<3852>(JQS)は、週足での800円前後のモミ合いが昨年暮れから長期間続いている。
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2014-08-21 15:00