タカショーが7月中間期業績を発表、通期予想は据え置き

 タカショー <7590> が21日引け後、今1月期の7月中間期業績を発表した。  売上高は99億2400万円(前年同期比1.6%減)、営業利益5億8500万円(同3.3%減)、純利益は3億6900万円(同27.9%減)となり、前日に大幅減額修正した水準で着地している。消費増税による需要の落ち込みや天候不順などが影響したという。  同社は見通しの不透明さから通期業績予想を据え置いており、売上高は前期比7.9%増の194億9000万円、営業利益は同20.1%増の12億900万円を見通している。  中間期実績の通期予想に対する進ちょく率は、売上高で50.9%、営業利益で48.3%となっている。ただし、同社は季節性要因から中間期業績の比重が大きく、前期実績でみると、中間期の進ちょく率は売上高で55.8%、営業利益は86.2%と高く、今期の通期計画の達成は高いハードルとなっている。  タカショーの21日の終値は、15円安の487円。(編集担当:片岡利文)(編集担当:片岡利文)
タカショーが21日引け後、今1月期の7月中間期業績を発表した。
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2014-08-21 15:30