コンセンサス予想が上方修正の会社予想を大きく上回る水準へと見直された銘柄は=金山敏之
先月下旬からスタートした3月期決算企業の第1四半期決算も終わり、7月中に決算を発表した銘柄では決算発表から2週間以上が経過しています。そのためアナリストの業績予想の見直しもある程度進んだと思われます。こうしたなか15日の投資のヒントでは、7月30日までに決算を発表した銘柄を対象にアナリストの業績のコンセンサス予想がどの様に修正されたかをみてみましたが、今回は主要企業の決算発表ピークとなった31日発表分についてチェックしてみました。
今回もTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に見直されたコンセンサス予想が決算発表前に比べて5%以上引き上げられた銘柄をピックアップしています。そのなかには会社予想が上方修正されたものもみられ、こうした銘柄では上方修正された会社予想をさらに上回る水準へとコンセンサス予想が引き上げられており、大和工業 <5444> では1割以上、またセイコーエプソン <6724> では1割近くコンセンサス予想が会社予想を上回っています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
15日の投資のヒントでは、7月30日までに決算を発表した銘柄を対象にアナリストの業績のコンセンサス予想がどの様に修正されたかをみてみましたが、今回は主要企業の決算発表ピークとなった31日発表分についてチェックしてみました。
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2014-08-21 17:15