日経平均は10日ぶりに反落、マザーズが続伸=長島和弘

■今日の動きから  8月22日の東京株式市場、日経平均株価は47円01銭安の1万5539円19銭と10営業日ぶりに反落となりました。前日まで日経平均株価は9連騰。全般はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を見極めたいとのムードから、上値追いに慎重となりました。日経225採用で値上り銘柄数は59、値下り銘柄数は152、変わらずは14。東証1部上場値上り493銘柄、値下り1181銘柄、変わらず143。全33業種中25業種が値下り。TOPIXも反落。マザーズは続伸。東証REITは続伸しました。  日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い、ファーストリテ <9983> やファナック <6954> が下落。ダイキン <6367> が上昇。主力の日立 <6501> やトヨタ <7203> が下落。  これまで上昇していた建設株が下落する半面、ミクシィ <2121> など新興銘柄の一角が買い直されマザーズが続伸しました。  週明けは、米国市場を映した相場展開になると予想されるが、好材料を発表した銘柄や外部環境の影響を受けにくい新興銘柄などに商いが集中する可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
週明けは、米国市場を映した相場展開になると予想されるが、好材料を発表した銘柄や外部環境の影響を受けにくい新興銘柄などに商いが集中する可能性もありそうだ。
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2014-08-22 15:45