エア・ウォーターが東燃ゼネ石の協力でドライアイス増産

■株式市場では東京オリンピックに向けて需要増の期待   エア・ウォーター <4088> は7日の大引け後、グループでドライアイス・炭酸ガス事業を担うエア・ウォーター炭酸株式会社(以下:エア・ウォーター炭酸)が東燃ゼネラル石油 <5012> の協力を得て、東燃ゼネラル川崎工場の遊休地に工場を新設し、ドライアイスの製造を行なうと発表した。投資額は約30億円、営業運転の開始は2015年度中の予定。エア・ウォーターの7日の株価終値は1423円(21円安)だった。   発表によると、液化炭酸ガス・ドライアイスは今後ともタイトな需給環境が続くものと予想される。エア・ウォーター炭酸のドライアイス生産は現在、全国6拠点で、その他協力工場が2拠点。関東地区では、主力製造拠点である市原工場に加え、このたび新設する川崎工場を同地域における液化炭酸ガスならびにドライアイスの新たな生産拠点として運営することにより、安定供給に努める。   株式市場関係者の間では、ドライアイスは大都市圏の暑さ対策としての需要なども見込まれるほか、2020年の東京オリンピックではマラソンなどが真夏に開催の予定になるため、路面の冷却装置の開発などとともに一段と需要が見込まれるとの期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
エア・ウォーターは7日の大引け後、グループでドライアイス・炭酸ガス事業を担うエア・ウォーター炭酸株式会社(以下:エア・ウォーター炭酸)が東燃ゼネラル石油<5012>(東1)の協力を得て・・・。
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2014-01-08 07:15