村田製が買い先行、米通信部品メーカーの買収を好感

 村田製作所 <6981> が買い先行。寄り付きで150円高(1.5%高)1万145円まで上昇した。  同社は23日に、スマホ部品などのメーカーとして知られる米国のペレグリン セミコンダクターの買収を発表。材料視されている。  ペレグリン社は半導体RF部品のリーディングカンパニーであり、これまでも村田製にも部品を提供していた。本買収により、村田製はRF部品用の半導体プロセス開発からモジュール設計までを一貫した開発体制が確立できるという。  買収金額は4億7100万ドル(1ドル103円換算で約490億円)となり、買収は今3月期の第3四半期中に完了する予定。当面の村田製の業績に与える影響は軽微と見通している。(編集担当:片岡利文)
村田製作所が買い先行。寄り付きで150円高(1.5%高)1万145円まで上昇した。
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2014-08-25 09:30