FESCO軟調、バイオマス発電所の建設資金を新株発行などで調達

 ファーストエスコ <9514> は前場に49円安の900円まで売られたものの、その後は徐々に下げ幅を縮小。後場は小幅安でもみ合っている。  同社は22日引け後に、公募増資などによる資金調達を発表。調達資金は上限21億4579万円となり、全額を木質バイオマス発電所建設に向けた設備投資資金に充てるという。  公募増資による新株発行が143万株、日本テクノを割当先とする第三者割当増資が77万株となる。さらにオーバーアロットメントにより上限21万4500株の第三者割当増資を実施。同社の発行済株式総数は増資により最大5.19%増加する。(編集担当:片岡利文)
ファーストエスコは前場に49円安の900円まで売られたものの、その後は徐々に下げ幅を縮小。
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2014-08-25 13:15