日経平均は129円高スタート、増資発表の三菱自は売り先行

  8日の日経平均株価は、129円31銭高の1万5943円68銭と反発してスタート。   前日のNYダウは米国景気への期待から105ドル高と好調。日本株にも好材料となった。また、為替市場では円が104ドル台半ばでもみあっている。   個別では、今2月期の3Q純利益が16%増と最高益を更新したスギホールディングス <7649> が買い気配。今2月期の3Q営業利益が15%増と好調を維持したセブン&アイ・ホールディングス <3382> 、クリスマス商戦の好調などから期末配当予想を上方修正したヨンドシーホールディングス(4℃HD) <8008> なども買い気配でスタートしている。   また、今2月期の3Q営業利益が過去最高となったファミリーマート <8028> も大幅高となっている。   一方、公募増資などで最大2416億円の調達と発表、優先株の買い入れなどに充てる三菱自動車 <7211> や、今5月期の最終損益予想を赤字に修正したヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769> などが売り気配スタート。    エース証券との経営統合を延期すると発表した丸八証券 <8700> や、今5月期業績予想を下方修正、配当予想も引き下げたハニーズ <2792> は急落している。(編集担当:片岡利文)
8日の日経平均株価は、129円31銭高の1万5943円68銭と反発してスタート。
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2014-01-08 08:30