大ガスは反発、LPガスから水素生産する装置開発と報道
大阪ガス <9532> は反発し、寄り付き直後に9.2円高(2.15%高)の437円を付けた。液化石油ガス(LPG)から燃料電池車用の水素をつくる装置を年内にも開発、販売すると26日付日本経済新聞が報じ、買い材料視された。生産能力は1時間あたり300立法メートル程度と、燃料電池車6台分。価格は1台2億円になる見通しで、2025年度までに全国100カ所への整備を目指すという。
現在は製油所で発生する水素を液化するなどして運んで供給している。一方、LPGは約2500万世帯が家庭用燃料として利用し、タクシーも燃料に使っており、装置を水素ステーションに設置すれば専用車両や備蓄タンクが不要になる。(編集担当:宮川子平)
大阪ガスは反発し、寄り付き直後に9.2円高(2.15%高)の437円を付けた。
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2014-08-26 09:30