アインファーマは続落、第1四半期の2ケタ減益を嫌気

 アインファーマシーズ <9627> は続落し、午前9時27分に145円安(2.89%安)の4865円を付けた。25日引け後に発表した15年4月期第1四半期の決算で2ケタ減益になったことが嫌気された。  売上高は前年同期比5.2%増の433億5400万円だったが、営業利益は同28.4%減の17億700万円、純利益は同33.8%減の10億400万円にとどまった。調剤報酬改定で既存店における処方せん1枚当たりの平均技術料が減少し、消費税率引き上げによる仕入コストの実質増も響き、調剤薬局事業の収益性が低下しているという。  業績予想は修正していない。14年10月中間期では、売上高892億6000万円(前年同期比7.5%増)、営業利益35億9000万円(同28.4%減)、純利益19億7000万円(同32.1%減)を見込んでいる。  25日は流動性向上などを目的に1対2の株式分割(基準日は9月30日)も発表しているが、市場の反応は薄い。(編集担当:宮川子平)
アインファーマシーズ(9627)は続落し、午前9時27分に145円安(2.89%安)の4865円を付けた。
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2014-08-26 09:45