セキドは主軸のファッションの収益好転が顕著
セキド <9878> (東2)は、ここへきて動きが慌ただしくなっている。今2月期の業績やら、7月24日にはラオックスと <8202> (東2)の業務提携が明らかになるなど、材料を得て7月には年初来高値を更新する場面を作った。その後は目先人気一巡から調整に入っていたが、ここへきて再び見直し人気が再燃、株価も順調な戻り足となっている。
業務提携の内容については、セキドは、ラオックスに対して、高級ブランド品(バッグ、財布等)を中心とした商品の供給を行う。一方、ラオックスは当社に対し、高級時計を中心とした宝飾品を供給し、相互の効率的な商品供給体制を確立する。
一方、業績の回復ぶりも著しい。2012年10月度をもって家電の店舗販売事業を撤退し、主力事業であるブランドファッション事業に力を集中している。人気インポートブランドのバッグや財布、ウォッチ、ジュエリー等をリーズナブルな価格で販売している。
今2月期第1四半期決算は売上げ24億円(前年同期比12.0%減)、営業利益6900万円の損失(同2400万円の損失)という決算だった。これは消費税増税まえの駆け込み需要の反動減という要素が大きかったようだ。実際、通期では売上げ118億円(前期比0.9%減)、営業利益1億9000万円(同2.1倍)の大幅増益の見通しを据え置いている。
LINEでは、折り込みチラシ及び店舗に登録用のQRコードを印刷し、LoveLoveと「友だち登録」された人へ、定期的に割引クーポンの配信を行い、若年層の集客を図っている。携帯メルマガは、会員顧客「ラブプラスクラブ・モバイル」に登録された会員へ、セールの案内や新商品・おすすめ商品の案内メールを毎週配信しており、新しい販売促進にも取り組んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
セキド<9878>(東2)は、ここへきて動きが慌ただしくなっている。今2月期の業績やら、7月24日にはラオックスと<8202>(東2)の業務提携が明らかになるなど、材料を得て7月には年初来高値を更新する場面を作った。
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2014-08-26 10:30