日経平均は反落、建設株が上昇=長島和弘
■今日の動きから
8月26日の東京株式市場、日経平均株価は92円03銭安の1万5521円22銭と反落となりました。日経225採用で値上り銘柄数は48、値下り銘柄数は168、変わらずは9。東証1部上場値上り577銘柄、値下り1102銘柄、変わらず139。全33業種中28業種が値下り。TOPIXも反落。マザーズは4営業日ぶりに反落。東証REITは反発しました。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高い、ファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が上昇。主力の日立 <6501> が下落し、方向感に乏しい展開となりましたが、安藤ハザマ <1719> 、鹿島 <1812> 、鉄建 <1815> など建設株が年初来の高値を更新しました。
全般は為替相場の動向に神経質となっており、建設株から物色の裾野が広がるか見極めるところだろう。(執筆者:長島和弘)
全般は為替相場の動向に神経質となっており、建設株から物色の裾野が広がるか見極めるところだろう。
economic
2014-08-26 15:30