三菱UFJモルガン証がしまむらの目標株価を引き下げ

 しまむら <8227> の目標株価を、26日付の三菱UFJモルガン・スタンレー証券リポートが引き下げた。  同証券では、しまむらの今2月期上期の既存店売り上げが落ち込み、とくに2Qに伸び悩んだことについて、天候不順の影響のほか「若年層を中心に大きいトレンドがなく目玉商品が見つけづらかった」ことを挙げている。  今後は「秋以降に商品が入れ替わるなかで、若年層を含め店舗の集客力が変化するか」がポイントと見ているものの、足元の販売状況を踏まえ、今期の営業利益予想を436億1300万円から405億2100万円の減益予想に修正。会社計画の507億1700万円(前期比21.1%増)から100億円超下回ると見通した。  目標株価は1万300円から9600円に引き下げ。レーティングは「ニュートラル(中立)」を据え置いている。  しまむらの27日の株価は、朝方は小幅高に買われる場面があったものの、その後は軟調となり午後0時40分に110円安の9330円まで売られている。(編集担当:片岡利文)
しまむらの目標株価を、26日付の三菱UFJモルガン・スタンレー証券リポートが引き下げた。
japan,company
2014-08-27 13:15