DWTIが後場ストップ安売り気配、抗血小板剤が臨床試験で主要評価項目達成できず

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI) <4576> は前場に3000円台を回復するなど堅調だったが、後場は売りが殺到。500円ストップ安の2375円売り気配となった。  27日前引け後に抗血小板剤「K―134」の国内後期第2相臨床試験について「本剤投与による有効性は示唆されたものの、主要評価項目が達成できなかった」と明らかにした。  DWTIは予定していた第3相試験への移行が困難と判断。中期経営計画を見直し、最終年度の16年12月期の売上高を1億7500万円から5000万円、営業赤字を1億7000円から2億9500万円に下方修正した。(編集担当:宮川子平)
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)は後場に500円ストップ安の2375円売り気配となった。
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2014-08-27 13:15