レクサス、走りのエピソードを広げる「NX」のローンチイベント開催

 レクサス(LEXUS)は2014年8月26日、初のコンパクトクロスオーバーSUVレクサス「NX」の発売を記念したローンチイベント「LEXUS NX Amazing Night」を開催した。会場を東京タワー地上駐車場と、東京タワーに隣接するSTAR RISE TOWER(旧東京スタジオ)に設け、レクサス「NX」が提案する「大人の都市ドライブ」が体感できるイベントになった。Lexus InternationalのPresident福市得雄氏は、「LEXUSは誕生して25年。日本では来年10周年を迎える。まだ歴史が浅く、他のメーカーと比較してエピソードが少ない。NXでLEXUSのエピソードをたくさんつくってほしい」と呼びかけた。  ローンチイベントは、「NXの体験」がメインに企画された。東京タワーの駐車場には「URBAN CARROUSEL」と名付けられた試乗コースが設けられ、光のインスタレーションLIGHT TUNNEL by teamLab、LIGHT BUBBLE CUBE by teamLab、また、テレビCMクリエイティブの世界観を再現した大量の泡の中での走行体験、階段状のオブジェの乗り越え、最大15度の傾斜台の傾き体験など、SUVとしての「NX」の能力を十分に体感できる試乗会が実施された。  試乗には日本を代表するレーシングドライバーである木下隆之氏、伊藤大輔氏、影山正彦氏、井口卓人氏がドライバーとして同乗。「NX」体験を盛り上げた。  「NX」は、「最新のLEXUSがいっぱい詰まったSUV」(開発責任者の加藤武明氏)として開発された。独創的でアグレッシブなデザインは、キャビンの前後を大胆に絞り込んだボディと力強く張り出したホイールフレアの稜線を滑らかに融合させ、深みのあるフォルムを創り出している。「コンパクトで使いやすい。また、週末に遠出するときには、しっかりと荷物が入るスペースも重視した」(加藤氏)という。  そして、「もっともこだわった」という走りは、「SUVだが、IS(Intelligent Sports)のようなテイストで走る」(加藤氏)。さらに、タッチコントロールができるナビゲーションシステム、4つのカメラを使ったパノラマビューモニター、G(重力加速度)を目で確認できる「Gモニター」など、最新のテクノロジーも搭載している。(編集担当:八木大洋)
レクサス(LEXUS)は2014年8月26日、初のコンパクトクロスオーバーSUVレクサス「NX」の発売を記念したローンチイベント「LEXUS NX Amazing Night」を開催した。
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2014-08-27 15:45