終盤の決算発表企業でコンセンサス予想が大きく引き上げられた銘柄は=金山敏之
先月下旬からスタートした3月期決算企業の第1四半期決算も終わり、決算発表終盤で決算を発表した銘柄でも決算発表から2週間程度が経過しています。そのためアナリストの評価の見直しもある程度進んだと思われます。こうしたなか昨日の投資のヒントでは8月6日以降に決算を発表した銘柄で目標株価の引き上げが目立つものを取り上げました。
今回はアナリストの業績予想の見直しも進んでいるとみられることから、TOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象にコンセンサス予想が決算発表前に比べて5%以上引き上げられたものをピックアップしてみました。そのなかには引き上げられたコンセンサス予想が会社予想を2割以上も上回るものもみられ、会社予想を上期のみ上方修正し通期予想を据え置いたスクウェア・エニックス <9684> ではコンセンサス予想が会社予想を5割以上も上回る格好となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はアナリストの業績予想の見直しも進んでいるとみられることから、TOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象にコンセンサス予想が決算発表前に比べて5%以上引き上げられたものをピックアップしてみました。
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2014-08-27 17:30