メディ一光が買い先行、8月中間配を実施し年間配当は増額

　調剤薬局チェーンを展開するメディカル一光 <3353> が買い先行。午前９時８分に６５円高（２．０％高）の３２４５円まで買われている。２７日引け後に、今期の配当予想の増額を発表、材料視された。 　同社はこれまで期末一括配当を実施しており、今２月期は期末に５０円配当を予想していた。しかし、株主への利益還元の姿勢をより明確にするため、中間配当を実施。今８月中間期と期末に各３０円配とし、年間では６０円（前期は記念配当７．５円を含む５７．５円）の予想に増額した。 　また、株主優待については、従来は８月末時点の株主を対象に、商品や商品券を贈呈してきたが、中間配当の実施に伴い廃止するという。今８月末の優待が最終の贈呈となる。（編集担当：片岡利文）