ワイヤレスGが急騰、いちよしが新規に最上位でレーティング
ワイヤレスゲート <9419> に対して、いちよし経済研究所が27日付で新規にレーティングを付与した。
同研究所では、ワイヤレスGの今14年12月期の営業利益予想を10億円から10億5000万円に増額。会社予想の9億円(前期比14.6%増)からの上積みを見込んでいる。また、来期予想は12億5000万円から24億円へと大幅に上方修正している。
今期は9月にBtoCやBtoBの新規サービスが立ち上がるほか、1月に開始したWi―Fiサービスにおいてはアクセスポイントが拡大。既存サービスもユーザーの着実な増加を見込んでいる。また、来期以降は政府の外国人旅行者の訪日促進や、防災・災害時の情報インフラ整備などが寄与すると予想しており、「BtoCに加え、BtoBビジネスが本格的に業績貢献する」と見通している。
また、スペイン無線LAN通信企業との提携について7月から協議していることや、東証1部または2部市場への移行準備を行っていることも、株価材料として注目される。
同研究所によるワイヤレスGのレーティングは新規で最上位の「A」とし、目標株価は8700円を付与した。
ワイヤレスGの株価は午後0時45分に790円高(15.4%高)の5920円を付けている。(編集担当:片岡利文)
ワイヤレスゲートに対して、いちよし経済研究所が27日付で新規にレーティングを付与した。
japan,company
2014-08-28 13:30