【今日のドル円】105円台を回復できるか、米ADPやFOMC議事録に注目
ドル/円は6日から7日にかけて20日移動平均線前後で底堅さを見せ、一旦104円台後半まで切り返した。本日はこのまま上昇基調入り出来るかどうかが注目される。米国では10日の米12月雇用統計の前哨戦となる米12月ADP全国雇用者数の発表(22:15)が予定されている他、12月17-18日に開催され、量的緩和(QE)の縮小スタートが決定された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録も公表される。
前者の結果については予想よりも良好なものになるかどうか、後者については、今後の縮小ペースの調節について、どのような議論がなされていたかが焦点となる。ADPが予想を大きく上回ったり、議事録によって今後のQE縮小ペース加速期待が高まれば、ドル/円は105円台乗せも視野に入る。
一方、これら材料がドル/円失速のきっかけとなった場合、20日線(執筆時点:104.173円)で再び買い支えられるかに注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は6日から7日にかけて20日移動平均線前後で底堅さを見せ、一旦104円台後半まで切り返した。本日はこのまま上昇基調入り出来るかどうかが注目される。米国では10日の米12月雇用統計の前哨戦となる米12月ADP全国雇用者数の発表(22:15)が予定されている他、12月17-18日に開催され、量的緩和(QE)の縮小スタートが決定された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録も公表される。
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2014-01-08 10:00