日本とインドの連携 中国の影響力に対抗が狙いか=中国メディア

 インドのモディ首相が31日に訪日することについて、中国メディアの和訊網は「モディ首相が首相就任後に先進国を訪れるのは日本が初めて」と伝え、その目的は「日本とインドが連携して中国をけん制する」ことにあると論じた。  記事は、日印両国が「中国を念頭に行動をともにしている」とし、日印政府の主導のもと、インドは日本にレアアースの輸出を開始する見込みだと伝えた。さらに、「安倍晋三首相とモディ首相は1日に東京で首脳会談を行い、日印の企業が早期にレアアースを共同生産することで合意する見込みだ」と報じた。  中国は2006年からレアアースに対して輸出税を課し、10年からは輸出量を減少させていることについて、記事は「日本は一部のハイテク製品において生産に影響が出ていた」とした。  さらに、ハイブリッド車などの高性能なモーターに用いられるネオジムなどのレアアースは今なお中国が独占状態にあるとしながらも、「状況は変化しつつある」と指摘、日本の自動車メーカーの話として、「中国産レアアースに対する依存度は明らかに低下してきた」と伝えた。  また、日印首脳会談のもう1つの焦点は「インフラ設備」だとし、インド側は高速鉄道プロジェクトや日印原子力協定の交渉でも進展を求めていると主張。記事は、日本とインドがレアアースのほかインフラ面での協力を強化することで、アジアにおける中国の影響力に対抗する狙いがあると警戒感を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
インドのモディ首相が31日に訪日することについて、中国メディアの和訊網は「モディ首相が首相就任後に先進国を訪れるのは日本が初めて」と伝え、その目的は「日本とインドが連携して中国をけん制する」ことにあると論じた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-08-28 17:15