パーク24が反発、3Qは営業減益ながら事前観測は上回る
パーク24 <4666> が反発。寄り付きで35円高(2.0%高)の1805円まで買われている。
同社は28日引け後に、今10月期の第3四半期業績を発表。売上高は1226億400万円(前年同期比8.2%増)となったものの、営業利益は126億6500万円(同6.2%減)と減益に終わっている。
2月の大雪の影響や、消費増税後の消費マインドの低下、ガソリン高による車の乗り控えなどにより、主力の駐車場事業やレンタカー・カーシェアリングなどを展開するモビリティ事業がともに落ち込んだという。
ただし、事前に観測報道されていた営業利益125億円と比べると減益幅が小さかったことや、同社株が8月28日に年初来安値となる1766円まで売られていたことから、29日は見直し買いが入ったもようだ。
通期予想は売上高が前期比8.1%増の1680億円、営業利益は同11.2%増の217億円を計画。従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
パーク24が反発。寄り付きで35円高(2.0%高)の1805円まで買われている。
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2014-08-29 11:00