東エレクが続伸、未定の9月中間期配当を開示

 東京エレクトロン <8035> が続伸。朝方に77円高(1.1%高)の7199円まで買われたが、その後は上げ幅を縮小している。前場の終値は14円高の7136円。  28日引け後、同社は未定としていた今3月期の9月中間期配当予想を開示。21円となり、第1四半期との累計では31円(前期は25円)となったことが好感された。  同社は米アプライドマテリアルズとの経営統合を計画しているものの、統合スケジュールが流動的なことなどから、今期は四半期配当を実施している。  東エレクは7月29日に中間期の業績予想を上方修正。売上高は2780億円から2900億円(前年同期比13.9%増)に、営業利益は180億円から245億円(前年同期は18億2200万円の赤字)に増額している。  通期の業績予想や下期の配当予想は未定としている。(編集担当:片岡利文)
東京エレクトロンが続伸。朝方に77円高(1.1%高)の7199円まで買われたが、その後は上げ幅を縮小している。前場の終値は14円高の7136円。
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2014-08-29 11:30