セガサミーH、9月中間期予想を営業黒字に修正

 29日引け後、セガサミーホールディングス <6460> が今3月期の9月中間期予想を修正した。  中間期の売上高は、従来予想の1600億円から1570億円(前年同期比3.2%減)に小幅減額。一方で、営業損益は80億円の赤字から30億円の黒字(前年同期は123億9800万円の黒字)に修正、最終赤字は70億円から15億円(同113億4800万円の黒字)に縮小している。  遊技機事業において、パチンコ機の販売スケジュールを下期に見直したものの、パチンコ機の販売台数が計画を大幅に超過。また、利益面では遊技機事業でパチンコ機の好調が寄与したほか、部材リユースなどの原価改善策も奏功し、コンシューマ事業におけるアニメーション分野の配給収入増や、研究開発費の削減も要因となった。  通期計画は、主力製品の販売が3Q以降に集中することもあり、従来予想を据え置いている。  セガサミーHの29日の終値は、11円高の1983円。(編集担当:片岡利文)
29日引け後、セガサミーホールディングス <6460> が今3月期の9月中間期予想を修正した。
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2014-08-29 16:15