日経平均は52円高と3日ぶり反発、買い一巡後は小動き

 1日の日経平均株価は前週末比52円01銭高の1万5476円60銭と3営業日ぶり反発して取引を終えた。米国株高や円安進行を背景に買いが先行した。ただ、きょうは米国が休場ということもあって積極的に買い上がるような動きはみられず、一巡後は動意薄の展開となった。  個別では、東証1部銘柄に指定承認された橋本総業 <7570> がストップ高を付け、アグロ カネショウ <4955> は年初来高値を更新。サイバーエージェント <4751> も買いが先行した。都内で新たに十数人のデング熱感染が確認され、フマキラー <4998> がストップ高。15年1月期業績予想を上方修正したトリケミカル研究所 <4369> もストップ高を演じた。  半面、公募による自己株式処分を発表した日新製鋼 <5413> は急落。14年9月中間期業績予想を下方修正した浜井産業 <6131> も安い。一部でパチスロ機種の規制強化が伝えられ、セガサミーホールディングス <6460> や平和 <6412> なども売りに押された。(編集担当:宮川子平)
1日の日経平均株価は前週末比52円01銭高の1万5476円60銭と3営業日ぶり反発して取引を終えた。
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2014-09-01 15:00