エスエス製薬、胃もたれ症状の改善に「ガストールアクティブ」新発売

 エスエス製薬は、胃もたれ・消化不良などの症状を改善する胃腸薬「ガストールアクティブ」(第3類医薬品)を、2014年9月2日から全国のドラッグストア、薬局・薬店を通じて発売する。厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、胃もたれや胸やけを訴える割合は年齢とともに増加し、男性は60代で、女性は50代で、それぞれ3人に1人の割合に達する。年齢に伴う胃の機能低下が一因とみられ、社会の急速な高齢化に伴い、胃もたれはまさに国民病ともいえる健康課題になっている。  「ガストールアクティブ」は、弱った胃粘膜を保護し、胃の働きを助けることで胃もたれや消化不良などの胃のトラブルを改善する健胃成分配合の胃腸薬。2種類の胃粘膜修復成分(カンゾウエキス末、アズレンスルホン酸ナトリウム)が弱った胃を守る。また、3種類の健胃成分(ケイヒ乾燥エキス、ソウジュツ乾燥エキス、ホップ乾燥エキス)が生薬独特の香り、苦みとともに胃の働きを活発にする。  服用後に口の中にスッキリした香りと清涼感が広がり、また、サッと飲みやすい顆粒で口の中でサッと溶けやすく、仕事中や外出時などでも服用しやすいことも特徴。  なお、エスエス製薬では、「胃もたれ」「胃が重い」「胃弱」など日本人の多くが訴える胃の不調に関する意識と実態を探ることを目的に、全国の20代-60代の男女2万人を対象にした調査を実施致している。その結果、過去1年以内に「胃もたれ・胃が重い」「胃弱」を経験したことがあるのは840人。  そして、胃もたれ経験者の74.2%が「昔に比べて胃が弱くなってきている」と実感していることがわかった。また、胃もたれ等の症状のある人が、以前よりも胃の不調を感じ始めた年齢は、全体の平均で39.0歳だった。40歳前後は胃もたれ適齢期ともいえるような状況だ。  この調査結果に対して岐阜薬科大学の近藤剛弘客員教授は、「薬局などで胃薬のパッケージを手にされた方は、多彩な症状が記載されていて、自分の症状にぴったり合う薬はどれだろと思うことも多いでしょう。一般に加齢に伴って慢性的に繰り返す胃もたれに対しては、胃粘膜の修復を促して弱った胃を守り、胃の働きを活発にしてくれる薬が適しています。OTCを上手に利用して、アクティブな毎日をお過ごしください」と述べている。(編集担当:風間浩)
エスエス製薬は、胃もたれ・消化不良などの症状を改善する胃腸薬「ガストールアクティブ」(第3類医薬品)を、2014年9月2日から全国のドラッグストア、薬局・薬店を通じて発売する。
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2014-09-01 17:30