内田洋は続落、15年7月期は純利益2ケタ減を計画

 内田洋行 <8057> は4日続落し、午前9時12分に39円安(8.78%安)の405円を付けた。  1日引け後に発表した15年7月期業績予想で減収減益を見込んだことが売り材料視された。売上高は1430億円(前期比0.4%減)、営業利益は25億円(同4.0%減)、純利益は13億円(同14.1%減)を計画している。期末一括配当は10円を維持する方針。  ICT分野での伸長や不採算案件の終息に伴う利益率の向上などを見込むが、前期の大型補正予算やWindowsXP買換え特需、消費税率引き上げ前の駆け込み需要など特殊要因がなくなる。  14年7月期の売上高は前期比12.0%増の1435億9300万円、営業利益は同2.9倍の26億300万円、純利益は同53.9%増の15億1300万円だった。(編集担当:宮川子平)
内田洋行(8057)は4日続落し、午前9時12分に39円安(8.78%安)の405円を付けた。
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2014-09-02 09:45