科研製薬が日本初の外用爪白癬治療剤
科研製薬 <4521> は2日、日本初の外用爪白癬治療剤を発売開始したと発表し、外用爪白癬治療剤という新たな治療選択肢を提供することで、より多くの患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献できるものと期待するとした。
爪白癬は、いわゆる「ツメの水虫」で、治りにくく見た目もよくなく、身近な難病と呼ぶ医師もある。発表によると、この新薬は、科研製薬が創製した新規トリアゾール系化合物エフィナコナゾールを有効成分とする日本初の外用爪白癬治療剤。爪の構成成分であるケラチンとの親和性が低いことから爪の透過性に優れ、爪の中や爪床(爪の下の皮膚)に浸透することにより爪白癬に優れた臨床効果を発揮するという。
本日の株価は前場2695円(26円高)まで上げ、日々小幅だが2日続けて高値に進んだ。9月中間配当を実施し、実績利回りは年2%台後半。ROE(株主資本利益率)が高く、「JPX日経400」構成銘柄のため年金運用などの機関投資家の期待も強いようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
科研製薬<4521>(東1)は2日、日本初の外用爪白癬治療剤を発売開始したと発表し、外用爪白癬治療剤という新たな治療選択肢を提供することで、より多くの患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献できるものと期待するとした。
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2014-09-02 16:30