日経平均は129円高スタート、輸出関連や金融セクターが高い
3日の日経平均株価は前日比129円19銭高の1万5797円79銭で寄り付いた。ドル・円が105円台を回復したことから、輸出関連株を中心に買いが先行した。業種別では、自動車株やハイテク株のほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> など銀行株や、野村ホールディングス <8604> など証券株も上昇している。
個別では、ルネサスエレクトロニクス <6723> が急伸。同社は2日に大規模な展示会を開催した。月次売上概況で増収確保のファーストリテイリング <9983> やエービーシー・マート <2670> 、ユナイテッドアローズ <7606> も高い。14年7月中間期で計画上ブレのアマガサ <3070> は買い気配スタート。
半面、公募増資などを発表したUMNファーマ <4585> は売りが先行している。(編集担当:宮川子平)
3日の日経平均株価は前日比129円19銭高の1万5797円79銭で寄り付いた。
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2014-09-03 09:15