UMNが10%安、新株発行で株式希薄化を懸念
UMNファーマ <4585> が続急落。売り気配でスタートし、午前9時16分に345円安(10.2%安)の3030円まで下落した。
同社は2日引け後、新株の発行と株式売出しについて発表。株式の希薄化が懸念された。
公募による新株発行が96万7000株、オーバーアロットメントによる第三者割当での新株発行が上限14万4000株となる。発行済み株式数は、増資により最大で13.1%増加する。
調達資金約33億円は、連結子会社UNIGENにおける、岐阜工場の設備投資資金や工場建設時の長期借入金返済などに充てられ、組換えインフルエンザHAワクチンをはじめとするバイオ医薬品原薬の生産能力を増強を図る。
UMN株の年初来安値は、3月27日に付けた2020円。(編集担当:片岡利文)
UMNファーマが続急落。売り気配でスタートし、午前9時16分に345円安(10.2%安)の3030円まで下落した。
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2014-09-03 09:15