金 大幅下落 米国景気の好調で需要が後退

 金は大幅に下落。米国8月ISM製造業景況指数の結果が3年ぶりの水準に上昇したことが影響している。米国景気への明るい見方が市場に広まったことで、逃避資産としての金の需要が後退した。また、市場筋は“良好な経済データ、米国金利の先高観が、引き続き金の上値を抑えている”とし、米国の堅調な回復が進んでいる事を示唆している。  原油は大幅に下落。ヨーロッパや中国の製造業景況に鈍化の兆しが見えたことから、原油の需要減少に対する懸念が広まった。市場筋は“世界経済に対する不安感、特に中国に対する不安が原油価格を押し下げている”とした。昨日終値は93ドル24セント。(情報提供:東岳証券株式会社)
金は大幅に下落。米国8月ISM製造業景況指数の結果が3年ぶりの水準に上昇したことが影響している。米国景気への明るい見方が市場に広まったことで、逃避資産としての金の需要が後退した。
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2014-09-03 11:00