第一三共は堅調、欧州で抗凝固剤の販売承認申請

  第一三共 <4568> は後場も堅調に推移し、一時55円高(2.86%高)の1979円を付けた。欧州における抗凝固剤「エドキサバン」の販売承認申請を8日早朝に開示したことが株価を支えた。   国際共同試験の結果に基づき、非弁膜症性心房細動に伴う脳卒中や全身性塞栓症の発生抑制、深部静脈血栓症、肺塞栓症患者における静脈血栓塞栓症の治療および再発抑制に関する適応について、欧州医薬品庁(EMA)に販売承認申請をおこなった。   米国でも同様の適応症に関する承認申請をおこなう予定。国内では昨年(13年)12月19日に承認申請した。   第一三共は中期経営計画のなかで、エドキサバンをグローバル製品として育成する方針をかかげており、アジアや中南米での承認取得も目指している。(編集担当:宮川子平)
  第一三共は後場も堅調に推移し、一時55円高(2.86%高)の1979円を付けた。欧州における抗凝固剤「エドキサバン」の販売承認申請を8日早朝に開示したことが株価を支えた。
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2014-01-08 12:15