日経平均は3連騰、手がかり材料に乏しくなる可能性も=長島和弘
■今日の動きから
9月3日の東京株式市場、日経平均株価は59円75銭高の1万5728円35銭と3営業日続伸しました。引き続き、円安推移を好感し、主力株中心に買い優勢の展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は128、値下り銘柄数は86、変わらずは11。東証1部上場値上り918銘柄、値下り753銘柄、変わらず149。全33業種中20業種が値上り。TOPIXも3日続伸。マザーズは反発。東証REITは反落しました。
日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> とファナック <6954> が上昇。主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> も上昇しました。
組閣の発表も終わり手がかり材料に乏しくなる可能性があり、引き続き、好循環買いとなるか見極めるところだが、ルネサス <6723> がストップ高と買われており、材料株を物色する流れは続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
組閣の発表も終わり手がかり材料に乏しくなる可能性があり、引き続き、好循環買いとなるか見極めるところだが、ルネサスがストップ高と買われており、材料株を物色する流れは続きそうだ。
economic
2014-09-03 15:45