ホンダＣＲ－Ｖの安全性を語る「評価基準で過去最高の評価」＝中国メディア

　中国メディアの汽車之家はこのほど、ホンダのクロスオーバーＳＵＶ「ＣＲ－Ｖ」について、「自動車業界の関係者やユーザーから称賛されるほどの安全性を誇る」とし、ＣＲ－Ｖの安全性について論じる記事を掲載した。 　記事は、「自動車の安全性は公的なお墨付きが必要だ」とし、ＣＲ－Ｖが中国の自動車に対する安全性の評価基準「Ｃ－ＮＣＡＰ（２００９年版管理規則）」において、５１点満点中５０．６点という極めて良好な成績を獲得したことを紹介。 　０９年版に比べて評価基準が厳しくなった１２年版管理規則の「Ｃ－ＮＣＡＰ」では、新ＣＲ－Ｖは「次点に４．１点もの差をつけ、ＣＲ－Ｖはもっとも安全性の高いＳＵＶとしての地位を守った」と伝えたほか、Ｃ－ＮＣＡＰで「５つ星プラス」の評価を獲得したＳＵＶは「ＣＲ－Ｖのみだ」と伝えた。 　また記事は、安全性は公的なお墨付きだけでなく、一般の人びとによる検証も必要と主張。中国の自動車専門サイトがＣＲ－Ｖの安全性を検証するために車体の分解や衝突実験などを行ったことを伝え、各種の検証結果からＣＲ－Ｖの安全性が示されたとし、「実験で得られたデータこそＣＲ－Ｖが安全性の高い車であることを示すもの」と論じた。 　さらに、ホンダが「安全への取り組み」として「Ｓａｆｅｔｙ　ｆｏｒ　Ｅｖｅｒｙｏｎｅ」というフレーズを掲げていることを紹介。また、ＣＲ－Ｖは車内にいる人はもちろん、事故時には歩行者に対する衝撃も軽減するための設計を採用していると指摘し、ＣＲ－Ｖは安全な自動車ライフを実現してくれる車との見方を示した。（編集担当：村山健二）（写真は汽車之家の２日付報道の画面キャプチャ）