ストリームは中間期利益下方修正も通期は予定通り大幅黒字、ラオックスの全店舗で化粧品等を販売

  ストリーム <3071> (東マ)は、8月28日に527円と2007年以来の500円台に乗せ、足元では500円を挟んだモミ合いとなっている。   3日、今期(2015年1月期)の中間期を売上については従来予想を8億2800万円上回る107億8600万円(前年同期72億9900万円)と上方修正だが、子会社の商品カタログの制作、セミナー開催等の費用の先行発生で営業利益は従来予想から9800万円下方修正の1000万円(前年同期は赤字1億6400万円)とした。   今1月期通期については、期初予想を据え置き、売上は前期比23.7%増の206億4600万円、営業利益3億7900万円(前期は赤字1億6300万円)、1株利益60.9円の見通し。   8月の株価急伸は、中国での最大オンラインゲーム取引業者である「5173.Comホールディングス」を通じて三国志戦姫を独占配信するなどネットゲーム事業に積極展開することを好感した。   さらに、3日には連結子会社のエックスワンの取扱う化粧品・健康食品をラオックスの店舗で販売することを発表した。今年7月からラオックスの銀座本店等3店舗においてテスト販売していたが、想定以上の販売成績からラオクッスの全店舗において展開する。   第3四半期からエックスワンの売上が本格寄与する。   3日の終値482円はPER8倍弱、中間期の下方修正を嫌気して下げる場面があっても、「下ヒゲ足」の短期安にとどまるものとみられ、むしろ調整安は好買い場となろう。   中期的には上場来高値750円(分割修正=2007年2月)を目指す相場とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ストリーム<3071>(東マ・売買単位100株)は、8月28日に527円と2007年以来の500円台に乗せ、足元では500円を挟んだモミ合いとなっている。
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2014-09-04 09:00