栗田工が年初来高値、リチウムイオン電池の劣化防ぐ素材を新開発

 栗田工業 <6370> が年初来高値を更新。買い気配でスタートし、午前9時9分に189円高(7.9%高)の2578円で寄り付いた。    リチウムイオン電池に関連し、同社が新素材を開発したと4日付の日本経済新聞が報道。材料視されている。  同電池の使用時に発生する炭酸ガスは電池の性能を劣化させる原因となるが、栗田工の開発した粉末状の吸収剤は従来の活性炭と比較し、炭酸ガス吸収能力が3倍以上だという。  今後は大型蓄電池向けのほか、スマートフォンの電池にも使われると見通されている。(編集担当:片岡利文)
栗田工業が年初来高値を更新。買い気配でスタートし、午前9時9分に189円高(7.9%高)の2578円で寄り付いた。
japan,company
2014-09-04 10:15